【3年生】河合楽器での工場見学

2022年12月9日 17時41分
3年生

 12月2日(木)と8日(水)に3年生は、竜洋にある河合楽器の工場に行き、ピアノの作り方や工場で働く人の工夫について学びました。

 

 工場の方が、工場内の建物や河合楽器の歴史についてお話をしてくださいました。子どもたちはうなずきながら話を聞き、熱心にメモを取りました。

 

 

 

子どもたちは、グループに分かれて工場内を見学しました。ピアノ工場で働く人がピアノをひとつひとつ丁寧に作っている姿を見て、お客さんのために大切に作っていることに気付きました。また授業で学んだときに、子どもたちは「なぜ工場では耳栓を付けるのか?」と疑問に思っていました。実際に大きな音が出る作業では、工場の方が耳栓を付けている姿を見て、耳を守るために耳栓が必要なことを理解しました。子どもたちは働く人の安全を守るために工夫していることに感心していました。

 

歴史館では、昔のピアノをたくさん見ることができました。職員の方のピアノ演奏を聞き、子どもたちは昔のピアノは音が小さく、音色も今と全然違うことに気付きました。小さいピアノもあり、自分も弾いてみたいという子が多くいました。

 
 
 

部品の紹介では、ピアノの部品がどのように作られているか知りました。ふわふわの羊毛を固い部品に加工することに驚いていました。またピアノの響板という部品にオルゴールを当てる実験を見ました。響板に当てるとオルゴールの音が大きく響くことを知り、「板に当てただけなのにすごい!」「すごい部品がピアノには使われているんだね!」と子どもたちはピアノの部品に興味津々でした。